インフルエンザの男性とタミフル
インフルエンザが流行する季節は予防接種をする人やマスクをしたりなど対策方法は人それぞれですよね。インフルエンザ治療薬であるタミフルは実は予防にも使えるものであることを知らない方も多いのではないでしょうか?

インフルエンザの予防にもタミフルが使えます

インフルエンザの症状は、一般的な感冒症状に似ています。
しかしその症状はさらに激烈で、いままで経験したことがないほどの高熱、関節痛、咽頭痛、頭痛など様々な症状が生じます。
さらに発熱から48時間は学校や幼稚園、会社に行けないなど、発症すると様々な障害が発生します。
もちろんインフルエンザが流行するといわれる秋ごろには、会社や学校では予防ワクチン投与が勧められるでしょう。
子どもに対しては行政からの援助が出ることも多いようです。

しかし一回数千円かかることから、なかなかすべての方が予防ワクチンを受けるというところには至っていないようです。
会社で負担してくれる場合も多くなってきているとききますが、いまだ多くの企業や行政は自己負担です。
また、ワクチンは数年の流行からインフルエンザの型を予測して調整されたもので、その年の流行型がその予測をはずれたものであった場合大きな流行になってしまうことになります。
最近の動向では数種類の型を混合したものが調整され、ほぼカバーしているといいますが、それでも毎年インフルエンザは国内蔓延します。
それというのも前述のようにワクチン投与が全員に至っていないこと、感染して発症まで数日のタイムラグがあること、発症してからも周囲のひとに接触する機会が多いことが挙げられます。
感染した自覚はありません。

学校や会社は多少の体調不良では休みませんので、まだ熱が出ない軽い感冒症状程度で有れば出勤、登校してしまいます。
高熱などのインフルエンザ症状が出るころは、会社や学校におり、周囲の人としっかり接触しています。
下校、帰宅の次官にも不特定多数の人に接触します。
ここで感染がおこってしまいます。
大人になるとかなりの高熱や、吐き気など強烈な症状がなければなかなか受診しようとは思いません。
そのような症状が出るころには、家族はもちろん、多くの方に接触してしまっているのです。
知らず知らずに感染は蔓延していきます。

タミフルを予防薬として使う場合の服用方法

つまり、知らずに感染していることも多いということです。
家族がインフルエンザと診断されるころにはすっかり感染しているということです。
感染しても発症しなければいいのですから、その際には予防投与としてタミフルを内服する方法があります。
タミフルタミフルは通常は熱が出て、鼻の粘液からインフルエンザの検査をして陽性になった場合に医者が処方してくれます。
この場合には、すでに体内では2日程前にインフルエンザに感染をしており、熱が出てくるのは3日以上経った状態です。
ここで治療目的でタミフルを服用しますが、症状をはやく沈める事が出来る程度の効果です。

しかし、体内にインフルエンザが潜伏している間にタミフルを服用する事で、症状が全く出ないままインフルエンザを死滅する事ができます。
免疫力の落ちた老人や、明日に受験を控えたお子さん、小さな幼児や乳児などは、発症を防ぎたいです。
そんな場合に、タミフルを予防投与として事前に服用する事で防ぐ事ができます。
治療ではありませんが、感染しているかもわからない状況での内服になります。

服用回数は1日1回、10日間の連続服用で効果が期待できるとされています。
1日1回の服用回数が難しいかたもいらっしゃるかもしれませんが、血中濃度を整えるためにはしっかり連続服用することが大事です。
症状fが出ない状況での処方は、保険適応外になってしまい、自己負担となります。
金銭的に連続服用が難しい場合、7から10日間で予防効果がみられるといわれていますので、処方を依頼した医師に相談してみるのもいいでしょう。
感染したと仮定して発症を防ぐための予防投与です。
ご自身でよく考えて、周囲や医師に相談の上、処方していただいてください。